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I'm a SURVIVOR!

絶縁したい――毒母=ストーカー

 (放置ブログなのに云々はもう省略すべきか。)

 (初投稿4月22日、加筆6月20日)


 ネットで、親が勝手に部屋に侵入するというトピックを見た。「実家」もそうだった。(そう呼ぶのは嫌だが。)私は襖につっかえ棒をしていたが、親は毎回腹を立てていた。子供にプライヴァシーがある事を認めない昭和脳なのだ。

 子供の不在時に部屋を探ったり日記を見たりというのが定番らしい。子供に「人権が無い」、私もそう感じていた。大人になって勉強してから分かった、「人権が無い」のではなく「人権が侵害されている」のだと。

 昭和脳の親(特に母親)は主観的で独善的、(特に娘に対しては)自分のしたい事をブルドーザーのように押し通す。よく言われているように子供(娘の内の一人)は親の思い通りになる筈の「物」なのだ。

 最近、家を出た息子のトレーディングカードを断捨離の為に無断でオークションに出品したら思いのほか高値が付き、息子本人に連絡したら彼が怒ったので取引をキャンセルしたというニュースがあった。母親とは「そういうもの」だ。きっと実家に物を残してきた多くの子供の物が無断で処分されている。親の家もしくは子供の家のスペースの問題で仕方なくという事もあるだろう。対処の仕方は、保留するか荷物を送りつけるか無断で処分するかだが、最後のは器物損壊か窃盗だ。多くの母親は簡便な方法として、子供に対して犯罪者になる事を選ぶ。

 親は脳が成長しないどころか劣化する一方なので、今でも恐ろしく同じ行動を繰り返している。私は今でも侵害され続けている。この前の記事、不法侵入の件だ。まただ。もううんざりだ。私はドア開けっぱなしにされるのも嫌だが侵入されるのはもっと嫌なので外に出られなくなる。


 毒母はストーカーだ。検索すればすぐに事例が出て来る。執拗な訪問、執拗な電話・メール、自分勝手なプレ押しつけ攻撃……。「うちの」毒と呼ばねばならない存在も事例の毒母群も全く同じ事をし続けている。自己愛性人格障害。犯罪者の類型的な性格。猛毒母。(どういうわけか毒母の事例が多かったので毒親ではなくこう書いている。)

 毒家を出ているのに毒母のストーカー被害を受け続けている子供は、うつになったり仕事を辞めたり引きこもったりと、「そりゃそうなるわ」という状態に追い込まれる。しかしこれは毒母の思い通りなのだろう。毒母は「ダメな娘」「娘を心配する良いお母さま」という妄想しか見えていないキチガイだ。周りが騙されて動かされる事も多々ある。滑稽な茶番だ。「ダメな娘」というのは毒母の「都合のいい娘像」でしかない。こうあってほしいという毒母の妄想だ。

 毒母が本当に娘のためを思っているのなら、どうして死なないのだ? 毒母が死ねば楽になる、気持ちが晴れやかになる娘は大勢いる。私は実際、毒親が死んだ例をネットで読んで憂さ晴らしをしている。ネットでは2010年代から虐待された子供の味方が増えてきた。親が死んで嬉しいという気持ちは現代ではもう咎められるものではない。


 今は、親が鍵を持っていない家に住みたい、それが一番の望みだ。絶縁したい。必要なのは仕事とお金だけ。敵は追い出すべきなのだ、自分の人生から、物語から。白雪姫、シンデレラ、オズの魔法使い……昨年末、童話を見ていて学んだ事だ。ストーリーは子供の頃から知っていたが、本当には理解していなかったのだと気が付いた。

 白雪姫を逃がした猟師は「二度とここへ戻って来てはいけない、早くお逃げ!」と言い、白雪姫は振り返らずに森の奥へと走る。小人たちは「あの婆はずる賢いからね、何を言われても決して扉を開けてはいけないよ」と言う。現実世界のように「お母さん、心配してるのよ。いい人じゃないの~」「親子なんだから、仲良くした方がいいよ」「歩み寄ったら、仲直りできるかな……」なーんて誰も言わない。敵は殺すべきなのだ。そして死んだら祝勝パーティーだ! 凱旋パレードだ! 白雪姫の結婚式で、シンデレラの結婚式で、オズの魔法使いの悪い魔女二人の事故死で。もはやいじめか? というほど村人たちは踊りまくり、喜び合っていた。そうなんだ。自分が生きやすくなったから。喜んでいいのだ。



# by psy_99_che | 2017-06-20 14:07 | 絶縁に向けて


15歳の時摂食障害になり、約10年苦しみ悩み、大学に入ってから克服しました。誰にも言えない思いをノートにぶつけ、綴ってきました。書籍化・ブログ引越し予定のため更新停止状態ですが、メモとして残します。

by ミソラ(仮)